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JACDS
2021.12.29
DgSの社会的位置づけの高まり踏まえた業界活動を活発化
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は12月中旬に開いた記者会見で、1年間の総括と2022年の事業計画を説明した。コロナ禍においてDgSは生活圏の身近な買い物とヘルスケアの受け皿として支持を獲得し、衛生関連用品や食品の取扱い拡大と、オンライン診療・服薬指導にも対応して伸長を遂げる調剤実績によって成長を維持している。JACDSでは21年も社会情勢・市場環境は不透明としながら、25年をめどとするDgS10兆円産業化に向けた継続的な成長に自信を示しており、社会的責任を重視した業界活動や持続可能な社会の実現=SDGsに寄与する展開を強調し、高齢社会を支える生活インフラの位置づけと影響力を高めていく構えにある。(詳細は1月1日新年号)