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2023.04.07

ウィズコロナの市場変化受けDgS10兆円産業化目前で足踏み

日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が先ごろ公表した実態調査の速報値において、2022年度の全国DgS総売上高は8兆7134億円(前年比102.0%)と推計された。DgSはインバウンドや化粧品でコロナ禍の影響を色濃く受ける一方、新しい日常に対応した需要の取り込みと順調な調剤実績増によって成長を維持。昨年は前年比6%強の伸びを記録するなど、JACDSでは2025年に総売上高10兆円を目指す中期ビジョンに自信を示しているが、成長要素の1つである食品と家庭用品関連がここへきて伸び悩みを見せ、微増に留まった今回の調査結果では計画達成目前に足踏み状態となったことが示されている。(詳細は4月12日号)

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