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2025.06.20
マイナ保険証による情報確認が薬剤師業務に貢献する実態強調
日本保険薬局協会（ＮＰｈＡ）は医療ＤＸ活用と業務貢献の実態について、このほど認定薬局を取得する会員薬局を対象に実施した調査結果を公表した。１００６軒の回答を得た調査によると、マイナ保険証の情報確認を「丁寧に実施している」という薬局は、服薬情報の把握や一元管理など業務への「貢献度スコア」が高かった反面、貢献度に関わらず薬局側の「負担度合」には差は見られず、現場では特に「確認工程の増加」や「閲覧制限」「システム不具合」に対してのストレスを強く感じる状況が示されており、ＮＰｈＡではこうした負担感を厚生労働省と共有し、「ＤＸ推進に使ってもらいたい」としている。（詳細は６月25日号）
