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2025.03.19
訪問看護Ｓｔに医薬品配置する特例的対応「輸液」で調整
薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会は、10日に開いた第13回会合で在宅医療における薬剤提供のあり方について最終的な議論を行い、厚生労働省が提示したとりまとめ案を概ね了承した。焦点となっていた訪問看護ステーションに予め医薬品を配置する特例的対応では、対象となる医薬品を輸液（体液維持剤）とする判断が示されたが、日本薬剤師会常務理事の橋場元構成員は地域の薬局・薬剤師会を軸に医薬品提供体制の強化が進められれば、特例的対応が必要となる事態は「ほとんど起こらない」と重ねて強調した。（詳細は３月26日号）