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2025.02.25

新たなヘルスケアビジネスモデル確立導く展開に意欲

大木ヘルスケアホールディングスの松井秀正社長は、先ごろ都内で実施した2025春夏用カテゴリー提案商談会に際して記者会見し、人口減少や地域包括ケアシステムへの対応などを焦点に、薬局・DgSを中心としたヘルスケアの新たなビジネスモデル確立に寄与していく意欲を示した。松井社長はWEB調剤サービスや会員制小売業によるヘルスケア事業の拡大などを背景として、アメリカで調剤を軸としたDgS企業の衰退が加速する状況をあげ、「法制度を含む環境は簡単に変わるものではないが、日本でも今後こうしたことが起きてくることを想定し、今から準備して自分たちで新しいモデルを作り、これから果たすべき役割を実現するために地域行政と連携した取組みを図る必要がある」と強調。この一環として12日付で販促の企画・運営全般を手がけるエーエスピーと業務提携し、薬局・DgSによる健康イベントの実施支援を強化するとした。(2月26日号)

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