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2024.07.18

現実味帯びる濫用リスク薬に対する販売規制導入

医薬品販売制度の見直しに伴う濫用等のおそれのある医薬品の取り扱いに関する議論は、検討会とりまとめに基づく陳列などでの販売規制の導入が濃厚な雰囲気となってきている。先ごろ開かれた第4回医薬品医療機器制度部会に際し、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は改めて参考人として意見陳述したが、現場に大きな負担を強いる購入者の手に届かない場所への陳列、販売記録の実施などではなく、資格者による関与の徹底を実効的な濫用防止対策とする主張に対し、多くの委員から「今さら意見することはどうか」「説得力がない」といった意見が集中する厳しい展開を辿った。(詳細は7月24日号)

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