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2024.06.11
「医薬品販売の大半担う現場の意見反映されてない」と強硬に反発
厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会は６日に開いた第３回会合で、薬機法改正に向けた医薬品販売制度の見直しを議論し、販売制度検討会のとりまとめをもとに具体的内容を検討する方針の一方、前回実施した関係業界ヒアリングでの意見を考慮し、引き続き部会で検討すべき事項を確認した。なかでも市販薬オーバードーズ対策としての濫用等のおそれのある医薬品の販売規制をめぐっては、参考人として出席した日本チェーンドラッグストア協会（ＪＡＣＤＳ）理事の森信氏が「現場の意見が反映されていない」と議論へ割って入るなど、改めて調整の難航が予想される様相となっている。（詳細は６月12日号）
