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2024.05.14

DgS総売上高9兆円大きく超え前年の成長鈍化気配払拭

このほど日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)がまとめた2023年度実態調査において、全国のDgS総売上高が前年比105%の9兆2022億円となった。2022年度は成長要素となっている食品と家庭用品関連が伸び悩んだほか、例年に比べて店舗数の増加が低調だったことから102%と微増に留まり、人口減少やアフターコロナの環境変化に伴った成長鈍化が警戒されたが、今回調査では各カテゴリーが前年比4%増以上で推移。引き続き伸長を見込む調剤・ヘルスケア分野での支持拡大を中核として、JACDSでは来年中をめどとするDgS10兆円産業化を確実視している。(詳細は5月15日号)

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