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2023.11.20
医薬品販売制度検討会とりまとめ直前に改めて規制改革意向強調
規制改革推進会議は16日、医薬品販売における規制改革を議題に健康・医療・介護ワーキンググループ（ＷＧ）の第１回会合を開いた。厚生労働省で行われている医薬品販売制度の見直しに関する検討は、もともとデジタル技術活用を通じて資格者不在店舗での医薬品販売を可能とすることをもとめる規制改革要望が発端となっており、ＷＧでは専門家による関与・安全性や制度の確実な運用を重視する厚労省の慎重な進め方に厳しい指摘が集中。河野太郎行政改革担当大臣からも早急な医薬品アクセス向上を優先した対策が念押しされるなど、年内を目途とする医薬品の販売制度に関する検討会のとりまとめに向け、改めて強力な規制改革意向が加えられた格好となる。（詳細は11月22日号参照）
