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組織・団体
2023.06.02
顧問委員会を軸にＯＴＣ薬活用拡大への環境整備強化に向け「仕切り直し」
日本ＯＴＣ医薬品協会は先ごろ開いた総会・理事会でロート製薬の杉本雅史社長を会長とする新体制に移行するとともに、２０１５年に策定したグランドデザインに続く産業ステートメントの策定に着手する方針を固めた。ＯＴＣ薬協ではコロナ禍でセルフケア・セルフメディケーション（セルメ）の必要性が再認識されたものの、スイッチ化促進をはじめＯＴＣ薬の活用に向けた体制整備については「進展がない」との認識にあり、今春発足した外部有識者を交えたアドバイザリーボードを軸に、より医療団体や関連事業者、行政、国民と連携した実効的な提言や働きかけを強化するとしている。（詳細は６月14日号）
