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2022.11.22

医薬品供給不足問題の常態化で対応に追われる現場の苦悩が浮き彫りに

このほど東京都薬剤師会が実施した会員アンケート調査において、後発医薬品メーカーの不祥事による製造中止およびコロナ禍の混乱から、先発医薬品を含めて多くの品目で引き続き供給不足問題が状態化する状況が示された。調査は会員薬局における後発医薬品に関する流通および対応状況の明確化を目的に行っているもので、『希望した後発医薬品が発注数通りに納品されている』との回答は未だ1%にも満たず、今なお医薬品の発注・納入や代替薬の検討、患者対応に追われる現場の実態か浮き彫りとなっている。(詳細は11月23日号)

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