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2022.10.12

患者のための薬局ビジョンによる変化が未だ見えない実態への憤り強調

「ここ7年間ずっと同じことを言い続けてきた。そろそろ最後のお願いにしたい」。認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの山口育子理事長は、先ごろ薬局団体連絡協議会が行ったシンポジウムに参加し、薬機法改正や薬局薬剤師の機能に関する検討に関わってきた実感として、患者の不満・疑問が一向に解消されていないと強調した。服薬フォローアップやリフィル、オンライン資格確認など対人業務の強化に向けた動きが急進する一方で、2015年に患者のための薬局ビジョンが取りまとめられてから現在まで患者に変化が認識されておらず、「残念ながら期待をする最終段階と思っている」という実態への指摘は重いものがある。(詳細は10月12日号)

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