「濫用のおそれのある医薬品」範囲見直しで厚労省に販売時対応のQ&A要望
日本医薬品登録販売者協会はOTC薬における濫用等のおそれのある医薬品の範囲見直しに対し、厚生労働省に専門家による販売時の取扱いをめぐるQ&Aを予め通知するよう要望した。見直しではコデイン、ジヒドロコデインおよびメチルエフェドリンについて『鎮咳去痰薬に限る』を除外し、総合感冒薬・かぜ薬に範囲を拡大することが焦点の1つにあげられており、より普遍的な薬効が対象となることによる現場の混乱回避への配慮を求めている。(詳細は9月14日号)