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行政
2022.04.14
調剤外部委託・40枚規制などについて実現性視野に具体的な議論開始
薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(WG)は、先月末に開いた第3回会合で医療安全を前提とした対物業務の効率化策として、『調剤業務の外部委託』『処方箋40枚規制』『調剤機器・非薬剤師スタッフの適切活用』に関する議論を開始した。規制改革実施計画に定められる調剤業務の効率化を踏まえたもので、「考え方として対人業務推進のために対物業務の効率化が不可欠なことには反対がないと思う」(赤池昭紀WG主査・和歌山県立医科大学薬学部教授)との方向性において、今後の薬剤師に求められる対人業務の充実と密接に関わる観点も絡み、実現性に向けた具体的な検討が進められていくことになる。(詳細は4月13日号)