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NPhA
2022.01.20
大手薬局チェーン狙い撃ちにした調剤報酬改定議論の状況に反発
日本保険薬局協会(NPhA)の首藤正一会長は昨年末に行われた定例記者会見で、第23回医療経済実態調査の結果への受け止めとして、「中医協で店舗数の多い薬局チェーンを狙い撃ちにする検討が進みつつあり、理解に苦しむ」と憤りを示した。また、診療側・支払い側ともに非難の的にする敷地内薬局のあり方についても反発し、来局の負担が減るなど患者側に大きなメリットがあり、また院内調剤とは異なり患者側に薬局を選ぶ権利があるとして「国民目線で改善していただきたい」と事実に基づいた議論を行うよう求めた。(詳細は1月19日号)