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2021.11.02

薬剤服用歴管理指導料に対して「医薬分業の逆行」との指摘も

このほど開催された中央社会保険医療協議会総会で次期診療報酬改定の調剤に関する議論が行われた。今改定における検討事項はかかりつけ薬剤師・薬局による対人業務に付随する「薬剤服用歴管理指導料の評価」、「重複投薬・ポリファーマシーおよび残薬対応への評価」、「保険薬局と保険医療機関との連携」および「医療的ケア児などへの薬学的管理における評価」、「在宅患者訪問薬剤管理指導に係る評価」だが、委員からは通常調剤の場合は同一処方の際に説明時間が短縮できると指摘がされ、さらに薬剤の量での評価では対物業務への評価となるため、医薬分業に逆行すると反対の声もあがった。(詳細は11月3日号)

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