新体制移行後もスイッチ議論は停滞気配
厚生労働省はこのほど第16回「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」を開催し、日本OTC医薬品協会理事長の黒川達夫構成員、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)理事の平野健二構成員など新たに5名を迎えた新体制で2回目となる会合を行った。仕切り直しを経て会議における今後の検討の進め方について話し合い段階では、構成員から具体的な議論内容や情報の整理を訴える声が相次ぎ、検討の場としては引き続き停滞状態に陥る気配となっている。(詳細は6月23日号)