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行政
2021.03.31

セルフメディケーション推進に関する有職者検討会ルポ

厚生労働省は先ごろオンラインで開いたセルフメディケーション推進に関する有職者検討会の第2回会合で、ビタミン主薬製剤のメコバラミンなど4成分をセルフメディケーション(セルメ)税制の対象外とすることを決定した。この日の議論では複数成分を配合した複合剤というOTC薬の特性が際立たされ、メコバラミンに関しては同成分を含んだビタミン剤全体で評価し、慎重に選別を行うといった考え方が示されるとともに、税制対象を判断する際は「成分のみではなく効能全体で評価を行う広い視点から判断すべき」との姿勢が強調される格好となった。(詳細は3月31日号)

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