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2021.02.24

日薬・山本会長「我々も自戒しなければならない」

経口抗真菌剤イトラコナゾールに睡眠薬を大量混入し、2名の死者と200人以上の健康被害を出した小林化工の不祥事に対して、福井県は2月9日に薬機法に基づき、過去最長となる116日の業務停止および業務改善命令の処分とした。また日本ジェネリック製薬協会(JGA)は同日付で同社の除名を決定。日本薬剤師会の山本信夫会長、日本保険薬局協会(NPhA)の首藤正一会長はそれぞれ定例記者会見で処分に関してコメントし、長年に渡り組織ぐるみで続けていた不正行為に改めて厳しい言葉を述べるとともに、医療従事者の立場として「対岸の火事」ではなく全体的な教訓として今後に活かす見解を示した。(詳細は2月24日号)

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