薬剤師が将来的に「供給過剰」へと至る可能性を提示
厚生労働省は先ごろ開いた薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会の第8回会合で、薬剤師の需給推計に関する調査結果を発表した。それによると2020年から2045年までの25年間で薬剤師数は増え続け、在宅医療・対人業務の推進や、病院薬剤師業務が増えても供給が需要を上回ると想定。構成員からは対人業務を重視される薬剤師業務の変化に適合した推計を求める意見のほか、薬学部の入学定員数など改めて薬学教育の今後のあり方について多くの声が挙げられた。(詳細は5月19日号)