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行政
2025.02.21

スイッチ実現への環境整備にハードル際立つも議論の成熟実感

医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議は、先ごろ開いた第30回会合でパブリックコメントを経た4成分についてスイッチOTC化への整理を進めるとともに、新たにドライアイに対する2成分のスイッチ候補を議論した。特にパブコメで多数のスイッチ要望が寄せられたツロブテロール、片頭痛にセルフメディケーションを導入することになるトリプタン系では、OTC化に向けた環境整備の難しさが際立たされる反面、個々の薬剤特性に応じて適正使用の担保などの対応策を固める評価検討会議の目的において、座長が成熟した議論を実感する場面もみられた。(詳細は2月26日号)

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