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2024.07.22

地域支援体制加算算定率が高いほどマイナス影響大

調剤報酬改定後、1薬局当たり地域支援体制加算の平均点数はマイナス3・5点で、改定前の地域支援体制加算の算定率が高い薬局企業ほど明らかに改定後のマイナスが大きいとの実態が日本保険薬局協会(NPhA)の会員調査から明らかになった。さらに賃上げについて「充足」との回答は2割に満たず、改定前の地域支援体制加算の算定率が高いほど、また加算への影響度がマイナスとなるほど充足割合が下がる傾向が示されており、NPhAでは「薬局機能に基づき評価されるべきと要望してきたが、完全に逆行している。今後の持続性が本当に厳しいと懸念され、より一層の危機感をもって関係各所への要望活動を行っていく」との姿勢を示している。(詳細は7月24日号)

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