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2022.12.23
薬剤師の資質向上・薬物乱用防止を支援
日本薬局協励会は12月中旬、東京・代々木の協励会館で３年ぶりとなる寄附金贈呈式（令和４年度）を行った。協励会では社会奉仕活動の一環として慶事や誕生、入学といった内祝いや弔意、見舞いなどに対する謝礼の意による会員の寄附金を積み立てており、薬剤師の資質向上および薬物乱用防止を目的とした公益団体に寄贈するとともに、一般社団法人に移行した平成24年からは公益目的支出計画のなかで、あしなが育英会と日本赤十字社に各25万円を支出している。
近年は感染拡大への配慮から直接の贈呈は控えていたものの、寄附自体はコロナ禍も継続されており、第１回目となる昭和44年以降の寄付実績は通算54回・１億750万円にのぼっている。贈呈式では佐野智会長から日本薬剤師研修センターと麻薬・覚せい剤乱用防止センターの代表者に各30万円の寄附目録が手渡され、両センターからは継続的な支援への感謝状が贈られた。
