処方箋40枚規制の緩和・調剤外部委託に改めて反対表明
日本薬剤師会の山本信夫会長は4月下旬に開いた定例記者会見で、規制改革推進会議のWGで議論が進む調剤の外部委託に関し、「壊すことは規制改革ではない。破壊であり、やりすぎだと思っている」と、改めて外部委託への反対を示した。その上で業務の効率化と外部委託は別物との見解を述べ、モノから人への薬剤師業務に関しても「モノをしっかりと管理して、初めて対人業務ができる」と、薬剤師の独占業務である調剤の手を抜いてしまう仕組みが作られる危惧を寄せた。(詳細は5月25日号)